マルチタスクの人間が貧乏なままの理由

天才＝いろんなことができるは真っ赤な嘘。

一点集中をすることで世界が変わる

僕たちは行動するときに色んなことを 同時に考えたり、行動に移したりします。

仕事の時も、資格を取らなきゃとか

ビジネスマナーも考えなきゃとか

複数のことが頭にあったりします。

行動する時も あれもこれも同時に並行して進めたりします。

効率的に見えてとんでもなく 非効率なことをこれはしています。

お祭りの水風船 を想像してみてください。

水風船に小さい穴を何個か開けたら

その 小さい穴から水が「ピュピュッ」と出ます。

でもそれだと 水圧（パワー）が弱いです。

大きい穴だとどうでしょうか？

一瞬で破裂して「ドバッ」と水が出ると思います。

一点集中のパワーはこれと同じなのです。

インターネットが世界に普及する前の時代

産業革命で車を作った人とかすごい イノベーションを起こしました。

１００年前と今ではほんとに時代が違います。

「なぜ昔の人が、今の人よりイノベーションを起こし、偉業を成したのか？」

それは 「１つに絞る能力」が高かったのです。

インターネットが無かった時代 は付き合う人も絞られています。

本もアマゾンで手軽に「ポチッ」とは買えないので

一冊読むのに時間をかけていました。

何かビジネスをやるにしても

インターネットで広告が飛んできたり、 メルマガが飛んできたり

という誘惑が少なかったのです。

今は情報量や誘惑が多すぎます。

街を歩けば看板があります。

「看板の数＝誘惑の数」 です。

情報は目に入ってくるだけでもエネルギーは消耗します。

無意識に僕たちは情報が入ってくると

自分ごとに置き換えて、思考してしまいます。

その分、重要なことに使うエネルギーが 減っているのです。

今自分が「これでうまくいくぞ！」と決めた物事に

１点集中してください。

「９８％とか９９％くらいはこれでいこうと思ってます。 　

でも１～２％は他の事に興味があります！！」

こういうのが一番良くないです。

思いっきりフルスイングで １００％になるか

やらないのであれば０％になるかをお勧めします。