株式会社Lukes 博多・福岡のフリーランスのための情報ブログ

株式会社Lukes鈴木和正 初心者のために初歩的なところから丁寧に書かせてもらいます。

頚動脈が切れている人=理想の顧客

頸動脈が切れている人を探せ

 

これは有名な話で、ある有名なマーケッターが

「ビジネスで儲けるために  あなたがハンバーガー屋さんなら  

何をすれば儲かると思いますか?」 という質問をしました。

 

みんな意見を出します。

 

マクドナルドみたいな  良い立地にすればいいのでは?」

「オーガニックがいいんじゃない?」

「やっぱり、美味しくなきゃね」

 

全部正解ですが、 最強の答えは 「腹ペコの人だけを狙え」 です。

 

考えて欲しいです。

 

どんなに美味くて どんなに立地が良くても

お腹いっぱいの人の前に ハンバーガー差し出しても売れません。

 

どんなに立地が悪くても どんなに味がマズくても

腹ペコで死にそうな人であれば ハンバーガーを買います。

 

ビジネスで良いアイデアを思いつくと

どうしてもそのアイデアに寄ってしまいます。

 

ですが実は、 今すぐお金を払おうとする

腹ペコの人を狙うだけで ビジネスは宣伝、広告、集客もいりません。

 

勝てるビジネスはアイデアの時点で勝っています。

 

腹ペコの人がいてお金を払う準備ができている。

そういう市場に入っていけばいいです。

 

「頸動脈が切れている人を探せ」 と私はよく伝えます。

 

人間の首の横には、頸動脈があり、 それを切ると一瞬で 血が

ドクドク出て死んでしまいます。

 

頸動脈が切れて死にかけている人に

 

「全財産をよこせ!止血剤をやる」 と言えば、死ぬよりマシなので

全財産わたすと思います。

 

極端ですがこの状況の方が最強の見込み客、ターゲットです。

 

「最新の集客、儲かるアイデア

 

みんな、そんなとこばかりに目が行きますが

 

「眼の前に腹ペコの人がいるのか?」

「腹ペコの人はどこにいるのか?」

 

そう考えることがビジネス です。

 

ビジネスモデル、付加価値、 集客方法を深く学ぶのも大事ですが

 

それ以前に、原理原則として 頸動脈が切れて血がドクドク出て

腹ペコで餓死寸前で、 お金を持っていて

そのお金を払う準備ができてる人たちだけ

狙うのが良いと思います。

 

これは 「情報」「サービス」「モノ」でも同じ です。

 

特に考えて欲しいことは 「一年後に必要そう!」 これだと売れづらい です。

 

今すぐ緊急に必要としている ものがすぐ売れるので

「そういうものは何か?」 考えるのがビジネスアイデアの出し方です。

 

商品作ってから一生懸命 集客するのはナンセンスで大変です。

その前に、集客が不必要な腹ペコの人が

たくさんいるマーケットを狙ってください。