フリーランスがSNS&ブログを運営してブランディングをかける方法
フリーランスのメディア戦略
フリーランスとしてSNSやブログを運営して自己ブランディングを
するための方法を具体的に伝えていきます。
ターゲットを定める
まずは「情報発信をするターゲットを明確にする」ことから
はじめましょう。
読まれないブログは大体の場合
このターゲット設定が甘いために発信する内容がブレています。
ターゲット設定のコツは以下の2つ。
<ターゲット設定のコツ>
(1)具体的かつ詳細に
(2)ニーズに深くフォーカスする
詳しく解説します。
(1)具体的に
まず1つ目のポイントはできるだけ具体的にターゲット像を
設定してあげることです。
例に挙げて考えてみましょう。
例えば以下のような抽象的なターゲティングはダメです。
<抽象的なターゲティング>
ブロガー
ブロガーではターゲティングがざっくりしすぎているため
書く記事の内容がブレてしまいます。
どんなブロガーがターゲットなのか?もう少し具体化しましょう。
<具体的なターゲティング>
ライティングを覚えたいブロガー1年生
最低でもこれくらいの具体化はしましょう。
ブログを初めて1年くらいだと「読まれない」という悩みが表面化しやすいので、そんなターゲットに「読まれるようになるライティングを教えるよ!」と訴求して日々のツイートを発信したりできます。
ターゲットを具体化する方法ですが
あなたの情報を一番欲しがる層がどこにいるかをまず考えてみてください。
例えば受験に関連する情報を発信するなら
16歳〜18歳の高校生がメインターゲット
投資について発信するなら30代〜40代の資産形成に
興味関心を持つサラリーマン、などです。
具体化するだけでもライティングの効果は上がりますが
これだけではターゲティングとしてはまだ不十分です。
次の作業でよりターゲット像を深いものにします。
(2)ニーズを重視する
(1)の作業ではターゲットを具体化しただけで
彼ら彼女らのニーズまでフォーカスできていません。
繰り返しますが、記事やツイートで書くべきなのは
「読者が価値を感じる情報」です。
読者が情報を集めるのは、今ある悩みを解決して夢を叶えたいから。
なので初期設定の段階で可能な限りターゲットの悩みや
夢を具体化しましょう。
例えば以下のようなイメージです。
<狭く深いターゲティング>
ブログで将来的に稼ぎたいけど、そもそも記事が読まれない。正しい文章の書き方も知らないが、とりあえず日々の更新をして「これでいいのかなぁ」と悩み続けるブロガー1年生。
「ライティングを覚えたいブロガー1年生」
よりもだいぶ深くなりましたよね。
ここまでターゲットイメージを深めると
発信すべき情報がより明確になります。
ターゲットが普段どんな活動をし
その中でどんな悩みや夢を持っているのか
そのシーンがイメージできるくらいできるだけ深掘りするのがコツです。
面白いことに、ターゲットを絞れば絞るほど
自分がターゲティングした層以外の読者もファンになってくれやすいです。
なぜなら絞ることで発信の内容が具体化するため
よりリアルな悩みの解決を手助けできるから。
以下にターゲティングのステップをまとめます。
これを参考にあなた自身のブログや
Twitterのターゲット像を明確にしてみてください。
<ターゲティングの3ステップ>
ステップ1:
抽象的で良いので大まかに誰をターゲットとするか決める
ステップ2:
発信する情報を一番欲しがる層がどこにいるかを考え、①のターゲットを具体化する
ステップ3:
ターゲットがどんな悩みや夢を持っているのか、日常のシーンがイメージできるくらい②を深掘りする
◆重要なのはターゲットをいかにファンに変えるか
ターゲットを深くイメージできたら
あとはそのターゲットをいかにファンにできるかがポイント。
ターゲットがより価値を感じる情報を
彼ら彼女らが理解できるようにわかりやすく伝え
ファンにしていきましょう。
ただの読者を、あなたのブログを逐一チェックし商品を
何度も買ってくれるファンに変えることができるかどうか
変化のトリガーとなるのが「信頼」です。
ツイートでもブログ記事の中身を適切な方法で伝え
「この人の情報は信頼できるものだ!」と読者が確信を持ち
ファンになってもらえれば、こちらの勝ちです。